FIFA、最大20億ドルの調達目指す-ストリーミングサービス向け

AI要約

国際サッカー連盟(FIFA)は、最大20億ドルの調達を目指し、無料ストリーミングサービス「FIFA+(プラス)」の拡大を計画している。

FIFAはUBSグループと提携し、調達プロセスを始める予定で、米国と中東の金融投資家をターゲットにしている。

資金調達の詳細はまだ決まっておらず、協議は初期段階にある。

(ブルームバーグ): 国際サッカー連盟(FIFA)は、試合のライブ放送などを提供する無料ストリーミングサービス「FIFA+(プラス)」の拡大に向け最大20億ドル(約3210億円)の調達を目指している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

関係者らによれば、FIFAはサービス拡大のため、10億-20億ドルの調達に向けてUBSグループと取り組んでいる。資金調達の正式なプロセスは7月に始まる予定で、主に米国と中東の金融投資家をターゲットとする見通しだ。関係者らは、情報は非公開だとして匿名を条件に語った。

協議は初期段階で、時期や資金調達規模といった詳細は変更される可能性がある。

UBSとFIFAの担当者はコメントを控えた。

原題:FIFA Looking to Raise Up to $2 Billion for Streaming Service(抜粋)

--取材協力:Hugo Miller.

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