新型ベントレーコンチネンタルGTが、ついに登場! 超高級&超高性能車の全貌公開へ

AI要約

ベントレーが新型「コンチネンタルGTスピード」を発表。ウルトラパフォーマンスハイブリッド搭載で782psの最高出力を誇る。

エアサスペンションや最新テクノロジーを搭載し、走行安定性を向上。外装は20年ぶりに大幅リファイン。

インテリアは上質な素材を使用し、疲労軽減に配慮。新型コンチネンタルGTCスピードも同時に発表された。

新型ベントレーコンチネンタルGTが、ついに登場! 超高級&超高性能車の全貌公開へ

ウルトラパフォーマンスハイブリッド搭載で、さらにラグジュアリーな走りを実現!

6月25日、ベントレーは新型「コンチネンタルGTスピード」を発表した。

新型コンチネンタルGTスピードは、初代から数えて第4世代。ベントレー史上もっともパワフルなロードマシンという。

搭載するのは“ウルトラパフォーマンスハイブリッド”と呼ぶ新しいプラグイン・ハイブリッド。4.0リッターV8ガソリンターボエンジンに、190psを発揮するモーターを組み合わせた。システム総合の最高出力は782ps、最大トルクは1000Nmに達する。加速性能は凄まじく0~100km/hは3.2秒、最高速度は335km/hを実現した。満充電時、電気のみの運転で81km走行可能だ。結果、ガソリン満タン+満充電時の総走行可能距離は859kmを誇る。

走行安定性を高めるべく新しいエアサスペンションシステムや、48Vアクティブアンチロールコントロール「ベントレーダイナミックライド」、eLSD、トルクベクタリング機能などを搭載。車両重量配分は49:51とし、後方寄りとした。

エクステリアは、フロントまわりデザインを刷新。ベントレーによれば20年ぶりの大変更だそうで、1950年代のモデル以来となるシングルヘッドランプを採用したのが特徴だ。リヤまわりはバンパー、テールライト、トランクリッド、テールパイプなどのデザインが見直された。とくにトランクリッドは、自動展開型のリヤスポイラーを廃したにもかかわらず、新形状によって空力性能が高まったという。足まわりでは、新デザインの22インチホイールを採用。デザインは虎をモチーフにしたという。

インテリアは、上質なレザーとウッドをたっぷり使う。これまでのデザインを継承しながら、新デザインのデジタルメーターなどによって緻密なアップデートを図る。フロントシートはオプションで、「ウェルネスシート」も選択可能。疲労軽減に寄与する。コネクテッド機能では「My Bentley App Studio」を装備した。

なお、新型コンチネンタルGTスピード発表にあわせ、オープンタイプのコンチネンタルGTCスピードもデビューした。多層構造の電動開閉式ソフトトップは、48km/hまでであれば走行中でも19秒で開閉可能だ。

新型コンチネンタルGTスピードの日本仕様は、まもなく詳細が明かされる予定だ。