300台以上のダイハツ新旧「コペン」が裾野に集合! オーナーの手づくりミーティングが急成長した理由とは?

AI要約

2002年にデビューしたダイハツ「コペン」は、20年以上愛され続けるオープンカーで、最新の「第2回TCM」には300台以上のオーナーが集まった。

主催者の「あいうた」さんは、コペンオーナーの交流促進を目指してイベントを企画し、参加者同士のコミュニケーションをサポートしている。

イベントではさまざまなコンテンツが用意され、参加費を超える満足度を提供するために工夫されている。

300台以上のダイハツ新旧「コペン」が裾野に集合! オーナーの手づくりミーティングが急成長した理由とは?

軽自動車でありながら電動ハードトップを奢られたオープンカーとして2002年にデビューしたダイハツ「コペン」は、20年以上すぎた今も数多くのオーナーたちに愛されています。コペンオーナーたちによる「第2回TCM(Tシャツ・コペンミーティング)」は第2回にして、初回の1.5倍となる300台以上が集まるビッグイベントに成長。その人気の秘密はどこにあるのでしょうか。

2024年5月12日(日)に、富士山を望める静岡県裾野市の水ケ塚公園駐車場で開催された「第2回TCM(Tシャツ・コペンミーティング)」。第1回目となった昨年の小笠山総合運動公園の駐車場から場所を移して開催されたこのミーティングの主催者は、20代のコペン乗りの女性“あいうた”さんだ。

昨年はコペンオーナーの輪を広げるためと自身のチャレンジとしてTCMを開催したそうだが、今回はさらにオーナーの輪をつなげ、参加台数やコンテンツをより充実させることを目標に開催場所も移し、スタッフとともにこの日を迎えたという。

TCM(Tシャツ・コペンミーティング)とは、その名の通り、参加者にオリジナルデザインのTシャツが配られる(参加費用に含まれる)というスタイルのイベントで、今回の参加台数は昨年の1.5倍を超える300台オーバー! そうなると初参加となるオーナーや、初対面のオーナーも多いわけだが、主催者側がさまざまなコンテンツを用意してオーナー同士のコミュニケーションをサポートしているのも特徴のひとつとなっている。

例えば、チーム分けしてお題を解決することで、チーム内での話し合いを通してお互いの所有するクルマなどを知られるようにしたり、ジャンケン大会のほかに事前に賞品を紹介するインスタライブを行い、当日お題に勝った人が人気の賞品をゲットできる獲得大会など、趣向がこらされたものとなっている。

その他にも各種アワードや、コスプレで目立っていた人を表彰したり、SNSでイベントを拡散してくれた人に贈られるインフルエンサー賞など、さまざまなコンテンツを用意。これも前記の通りスタッフたちの想いからだ。“あいうた”さんはこう語ってくれた。

「人と人の輪をつなげることも目的のひとつなので、内容も盛りだくさんにしたいんですよ。参加費も頂いているので、この参加費でこの内容か……ってなってほしくないので、期待値を超えるように企画を組んでいる感じですね」