〔東京外為〕ドル、155円台後半=材料乏しく、もみ合い(9日午後3時)

AI要約

東京外国為替市場では、9日午後にドルの対円相場が155円台半ばでもみ合いとなった。

日銀の金融政策決定会合の主な意見を受けて初めは下落したものの、その後は米長期金利上昇や国内輸入企業の買いに支えられて155円60銭台へ戻した。

市場では日銀の追加利上げが難しいとの見方が根強く、介入警戒感から155円台半ばを安定した水準と見ている。