〔ロンドン外為〕円、157円台後半(19日正午)

AI要約

ロンドン外国為替市場では、米国市場が休場となったために円相場は1ドル=157円台後半で推移し、円高・ドル安の傾向が見られた。

米利下げ観測の高まりや軟調な米経済指標を受けて円が強含んだ流れとなり、取引は続く中で対ユーロなどの値動きに影響を受けていた。

他の通貨に対する円やユーロの動きも確認され、ポンドやスイス・フランの相場も記載されている。

 【ロンドン時事】19日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、同日の米国市場が休場となることから積極的な取引は手控えられ、1ドル=157円台後半で推移した。正午現在は157円78~88銭と、前日午後4時(157円91銭~158円01銭)比13銭の円高・ドル安。

 軟調な米経済指標を受けて高まった米利下げ観測を背景に、円が強含んだ海外市場の流れを引き継いだ。手掛かり材料に欠ける中、対ユーロなどでの値動きにつられる展開となり、狭いレンジでの取引が続いている。

 対ユーロは1ユーロ=169円62~72銭(前日午後4時は169円58~68銭)と、04銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0745~0755ドル(同1.0734~0744ドル)。

 ポンドは1ポンド=1.2731~2741ドル(同1.2684~2694ドル)。スイス・フランは1ドル=0.8843~8853フラン(同0.8840~8850フラン)。