「期待通り」「以上」が6割弱 生成AI活用で PwC調査

AI要約

PwCコンサルティング(東京)が17日発表した企業の管理職対象のアンケート調査結果によると、生成AI(人工知能)活用の成果について57%の回答者が期待以上だったと報告している。

生成AIを活用する業務としては、文章の執筆や要約だけでなく、企画の立案や画像・動画生成も多く挙げられている。

そして、生成AIを通じて業界構造を変革するチャンスと効率化・高度化のチャンスがそれぞれ挙げられており、それぞれの回答者の視点が異なることが示唆されている。

 PwCコンサルティング(東京)が17日発表した企業の管理職対象のアンケート調査結果によると、業務における生成AI(人工知能)活用の成果が「期待通り」「期待を上回った」と回答したのは計57%だった。

 「期待を下回った」は18%。上回ったケースでは、文章の執筆や要約だけでなく、企画の立案や画像・動画生成で活用する割合が多かった。

 生成AIをどのようなチャンスと捉えているかという問いには、期待を上回ったとする回答者の71%が「業界構造を根本から変革するチャンス」を選択。下回ったとする回答者では、47%が「自社ビジネスの効率化・高度化のチャンス」と答えた。