4月の機械受注、2.9%減 3カ月ぶりマイナス

AI要約
内閣府が17日発表した4月の機械受注統計によると、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額が前月比2.9%減の8863億円となり、3カ月ぶりのマイナスとなった。船舶・電力を含む総受注額は3兆299億円で、3.6%減少した。基調判断は前月と同様に「持ち直しの動きがみられる」のまま。

 内閣府が17日発表した4月の機械受注統計(季節調整値)は、民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」の受注額が前月比2.9%減の8863億円で、3カ月ぶりのマイナスとなった。基調判断は前月の「持ち直しの動きがみられる」を据え置いた。

 船舶・電力や官公庁などを含む受注総額は3.6%減の3兆299億円だった。