放置自転車 市職員が「7日間」の期限待たずに撤去 「防犯登録シール」剥がしたことも 組織的に行われていた疑いも浮上
大阪市の職員が2000台を超える放置自転車を期限を待たずに撤去していたことが分かった。
職員は警察の情報提供を避け、防犯登録シールも剥がしていた。
大阪市はリアルタイム撤去の取り組みを進めており、禁止エリア以外では7日以上放置された自転車を撤去している。
しかし、一部職員は規定に違反し、7日を待たずに撤去していたことが明らかになった。
横山市長は市民の信頼を揺るがす行為として重大視し、徹底した調査と信頼回復の対応を行う方針を示している。
市は過去に撤去された自転車約150万台に関する調査を行うことを発表した。
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