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エヌビディア、ダウ平均採用の観測高まる 10対1の株式分割受け
エヌビディアが株式分割を発表し、ダウ平均株価への採用が観測されている。
分割後のエヌビディア株価は上昇し、時価総額ではアップルに次いで世界第2位になった。
株価終値は1株当たり120ドルで、分割前は1200ドルだった。
![エヌビディア、ダウ平均採用の観測高まる 10対1の株式分割受け](/img/article/20240611/66672d1b0ab61.jpg)
[10日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディアが発表した10対1の株式分割を受け、ダウ工業株30種平均に採用されるとの観測が浮上している。
ネット証券「eToro」のグローバル市場ストラテジスト、ベン・レイドラー氏は「株式分割の副次的効果として、エヌビディアはダウ平均株価に採用され、おそらく現在ウエートが最も低い半導体大手のインテルに取って代わることになるだろう」と述べた。
エヌビディアの株価は、先月同社が株式分割と好業績見通しを発表して以来、27%近く上昇。先週、時価総額は3兆0120億ドルと、アップルの3兆0030億ドルを抜き、マイクロソフトに続く世界第2位に躍り出た。
エヌビディアの株価終値は、分割後で1株当たり120ドル。先週7日の時点では1200ドルだった。