商社、5社が減益 資源価格下落で 24年3月期

AI要約

総合商社7社の2024年3月期連結決算が公表され、過去最高益を計上した前期に比べて5社が減益となった。

円安による海外収益の増加が一部各社の利益水準を支えており、三井物産は2年連続で1兆円の利益を達成した。

資源分野の市況悪化が利益に影響し、三井物産や三菱商事は原料価格の下落が主な減益要因となった一方、豊田通商や伊藤忠商事は好調な業績を達成した。