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三菱ふそう、台湾にEVトラック「eキャンター」を初投入
三菱ふそうトラック・バスは台湾で初の電気トラック「eキャンター」を発売しました。
車体総重量5トンと8.55トンの2モデルを展開し、信頼性テストを行い専用の修理・点検拠点も用意しました。
台湾の炭素削減目標に向けて、eキャンターの投入で物流業者の脱炭素化を支援するとしています。
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三菱ふそうトラック・バスは6月6日、台湾で電気トラック(EVトラック)「eキャンター」を発売したと発表した。台湾へのEVトラックの投入は今回が初めてで、海外市場への投入としては6番目となる。
車体総重量(GVW)5トンと8.55トンの2モデルを展開する。発売にあたり、台湾郊外の道路や公共充電施設を使って、2年間約5万キロメートルの信頼性テストを実施した。台湾全土7カ所に専用の修理・点検拠点も用意した。
台湾は2050年のカーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)を目指している。同社はeキャンターの投入を通じて「物流事業者の脱炭素化を支援する」としている。