BMW『5シリーズ』新型に直列6気筒ディーゼル、303馬力の「540d」

AI要約

BMWは新型『5シリーズ・セダン』と『5シリーズ・ツーリング』に直列6気筒ディーゼルエンジン搭載車を追加設定する

新しいエンジンは最新モジュラーエンジンで48Vマイルドハイブリッド技術を採用

540d xDriveセダンと540d xDriveツーリングは、環境性能とパフォーマンスを両立させた最新技術を搭載し、今夏の市場投入に向けて準備が進められている

BMW『5シリーズ』新型に直列6気筒ディーゼル、303馬力の「540d」

BMWは今夏、新型『5シリーズ・セダン』と『5シリーズ・ツーリング』に、欧州で直列6気筒ディーゼルエンジン搭載車を追加設定する。BMWが5月29日に発表した。

この新しいエンジンは、「540d xDriveセダン」と「540d xDriveツーリング」に搭載される。新型エンジンは、BMWグループの最新モジュラーエンジンで、48Vマイルドハイブリッド技術を採用している。

クランクシャフトにスタータージェネレーターを備えたこのシステムは、内燃エンジンと8速ステップトロニックトランスミッションに内蔵された電動モーターを組み合わせる。これにより、最大出力303hp、最大トルク68.3kgmを発揮する。

68.3kgmの豊かなトルクは、インテリジェントなBMWの 「xDrive」全輪駆動システムを介して、全ての車輪に可変的に配分される。この直列6気筒ディーゼルエンジンのダイナミックなパワーデリバリーと優れたパワートランスミッションにより、セダン、ツーリングともに0~100km/h加速を5.2秒で駆け抜ける。

540d xDriveセダンと540d xDriveツーリングは、環境性能とパフォーマンスを両立させた最新技術を搭載し、今夏の市場投入に向けて準備が進められている。