「ライドシェア」全面解禁の議論、Uber社CEOが懸念“時間かかるほど状況は悪化する”

AI要約

Uber Technologies社のCEOは、日本におけるライドシェアの全面解禁に関する議論が進む中、ドライバー不足への懸念を示唆している。

CEOは日本政府と国民の意見を尊重しつつ、規制緩和が行われれば日本市場に参入する考えを表明している。

彼は日本のライドシェア市場が今後世界で10位以内にまで成長し、交通の選択肢が広がると予測している。

一般ドライバーが自家用車を使って有料で客を運ぶ「ライドシェア」の全面解禁についての議論が行われる中、現在来日しているUber Technologies社のダラ・コスロシャヒCEOは“議論に時間がかかるほどドライバー不足に拍車がかかり状況は悪化する”との懸念を示しました。

ライドシェアをめぐる議論については「日本政府及び日本国民が導き出す結論を尊重する」とした上で、もし規制緩和がなされた場合には、日本市場に参入する考えを明らかにしました。

また、将来的に日本のライドシェア市場は世界で10位以内の規模にまで膨らみ、交通の選択肢は広がっていくだろうと見通しを示しました。