地球観測衛星
日欧共同の地球観測衛星「EarthCARE」雲プロファイリングレーダーの初観測画像が公開
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と欧州宇宙機関(ESA)は2024年6月27日付で、1か月ほど前に打ち上げられた雲エアロゾル放射ミッションの地球観測衛星「EarthCARE」に搭載されている「雲プロファイリングレーダー(CPR)」の初観測で取得した画像を公開しました。【最終更新:2024年6月
打ち上げ成功!H3ロケット運んだ「地球観測衛星だいち4号」とは?3号の喪失乗り越え…夜でも森でも観測可能で防災能力向上
7月1日、鹿児島県の種子島宇宙センターからH3ロケット3号機が打ち上げられ、搭載していた地球観測衛星「だいち4号」が予定通り分離され、打ち上げは成功した。H3ロケット1号機は2023年3月に「だいち3号」を搭載して打ち上げられたが、2段目のエンジンに着火せず失敗。「だいち3号」も
新型基幹ロケット「H3」3号機打ち上げ 地球観測衛星「だいち4号搭載」 種子島宇宙センター
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1日午後0時6分42秒、新型基幹ロケット「H3」の3号機を鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターから打ち上げた。地球観測衛星「だいち4号」を搭載する。成功すればH3としては初の主衛星の軌道投入となる。 3号機は、二つの固体ロケットブースターと1段
H3ロケット“本格デビュー” 観測衛星だいち4号載せ、打ち上げ成功
大型ロケット「H3」3号機が1日午後12時6分42秒、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。地球観測衛星「だいち4号」を所定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。H3は2001年から運用中の「H2A」の後継機だが、昨年3月に1号機が失敗したのを受けて対策を講じ、今年2月の2号機は主衛
H3打ち上げ成功…3号機 観測衛星、軌道投入
日本の新たな大型主力ロケット「H3」の3号機が1日、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。ロケットは搭載した政府の地球観測衛星「だいち4号」を分離して軌道に投入し、打ち上げは成功した。今年2月の2号機に続く成功で、基幹ロケットとしての信頼性を高める成果を上げた。 3号
H3ロケット3号機、観測衛星の打ち上げ成功 本格運用スタート
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1日、国産の新型主力ロケット「H3」3号機を鹿児島県の種子島宇宙センターから発射した。約17分後、搭載した地球観測衛星「だいち4号(ALOS―4)」を高度約613キロで切り離し、予定の軌道に投入。打ち上げは成功した。H3の成功は2機連続。1、2号機は試験機の
北朝鮮テレビ衛星海外送出、中国衛星からロシア衛星に転換
中国の衛星を使用してテレビ放送を海外に送出してきた北朝鮮が先月、ロシアの衛星に転換したと、米ラジオ・フリー・アジア(RFA)が1日(現地時間)報じた。専門家らは朝ロ間の協力が強まっていることを見せると解釈した。ロイター通信も韓国のある衛星放送受信提供会社を引用し、北朝鮮朝鮮中央テ
もしも「地球外生命」が見つかったら…原始地球で繰り広げられた「生命誕生のシナリオ」は、どう塗り替えられるのか
「地球最初の生命はRNAワールドから生まれた」圧倒的人気を誇るこのシナリオには、困った問題があります。生命が存在しない原始の地球でRNAの材料が正しくつながり「完成品」となる確率は、かぎりなくゼロに近いのです。ならば、生命はなぜできたのでしょうか?この難題を「神の仕
「水」の痕跡があった…! 「大気」が似ていた…! 今も地球からもっとも遠くを飛ぶボイジャーが、地球を沸かせた「衝撃的発見」
「地球最初の生命はRNAワールドから生まれた」 圧倒的人気を誇るこのシナリオには、困った問題があります。生命が存在しない原始の地球でRNAの材料が正しくつながり「完成品」となる確率は、かぎりなくゼロに近いのです。ならば、生命はなぜできたのでしょうか? この難題を
北海道・エスコンフィールドへ極上旅行 「大谷&ダルビッシュ」特別ルームで野球観戦も
部屋のバルコニーの椅子に座って気持ちのいい夜風に吹かれながら、グラウンドを見下ろすと、青々とした天然芝が目の前に広がる。ほんのりと漂ってくる芝の香りが静寂のボールパークにいることを感じさせてくれる。プロ野球、北海道日本ハムファイターズの本拠地、北海道北広島市の「エスコンフィールドHOKKAID
関西大らの研究グループ、超小型衛星を共同開発 今秋、ISSから地球周回軌道に放出
関西大学、福井大学、名城大学、アークエッジ・スペースによる共同研究グループは、複数のエネルギー技術を搭載した10×10×10センチメートルの超小型衛星「DENDEN‐01」を共同開発、宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センターへの引き渡しを完了した。今秋に国際宇宙ステーション(ISS)
探査機ジュノー、衛星イオの溶岩湖を赤外線で観測
木星の衛星イオはガニメデやカリストほど大きくはありませんが、火山活動が活発な天体です。NASAの木星探査機ジュノーは昨年、そんな衛星を赤外線観測機器で観測。その時のデータから、イオの溶岩湖と火山活動についてわかったことが論文にまとめられ、先月末に発表されました。イオ
じつは、ここ20年ほどで「海のある天体」は、次々と見つかっている…「地球外生命の発見」が、一気に現実味を増した「衝撃的な発見」
「地球最初の生命はRNAワールドから生まれた」圧倒的人気を誇るこのシナリオには、困った問題があります。生命が存在しない原始の地球でRNAの材料が正しくつながり「完成品」となる確率は、かぎりなくゼロに近いのです。ならば、生命はなぜできたのでしょうか?この難題を「神の仕
地球が太陽から最も遠くなる、三日月と惑星の接近を楽しめる今週の夜空
7月最初の週は、北半球の天文ファンにとって必ずしも一年の中でベストなタイミングではない。しかし今週は、週末に新月を迎え、日没後の空は7月で最も暗くなる。早起きした人たちは欠けていく三日月を目にすることができ、夜空の最も美しい景色と出会えるだろう。そして地球は、太陽を周回する旅の重要な節目を迎え
マクドナルド、次回ハッピーセットはUSJと再度コラボか? ロゴが見える“地球儀”を投稿
日本マクドナルドは7月3日、次回ハッピーセットの予告画像を投稿した。 投稿されたのは、地球儀のような球体の一部が映されている画像。明言はされていないものの、その形状やロゴのようなものの一部が見えていることから、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにある地球儀「ユニバーサル・グローブ
3COINS×地球の歩き方、旅心くすぐるトラベルグッズ。世界地図ポーチ/マルチピロー/歴代表紙ステッカーほか
3COINS(スリーコインズ)は、ガイドブック「地球の歩き方」とコラボした旅行グッズを7月8日に発売する。3COINS原宿本店では、7月5日から先行販売を行なう。 旅好きの3COINSトラベルグッズ担当者が“海外旅行のバイブル”と一緒に商品を作りたいと発案してタッグが実現。地球
地球の「内核の自転」2010年頃から減速中 研究で明確な証拠
地球の中心にある内核の自転が、14年前の2010年頃から減速しており、その結果として1日の長さがわずかに長くなっている可能性があるとの最新の研究結果が発表された。科学誌Natureで6月に発表された今回の研究は、内核が地球の表面よりも速く自転しているとするこれまでの研究とは逆の結
<今週の本棚・次回の予定>7月6日の毎日新聞書評欄は『絶景の夜空と地球』ほか
7月6日の毎日新聞朝刊「今週の本棚」で掲載予定の本の主なラインアップを紹介します。 ①中村桂子さん評『絶景の夜空と地球 景観遺産と天体撮影のドラマ』(シュテファン・リーバーマンほか著、中村康之訳・原書房) ②荒川洋治さん評『ごんぎつね でんでんむしのかなしみ 新美
旧車でお馴染みの激冷えのエアコンガス「R12」! 効果は抜群だが「地球破壊」に繋がる諸刃の剣だった
梅雨に入るとエアコンのありがたみが身に沁みる。高温多湿で、年々猛暑日が増えている我が国のカーライフにエアコンは必須不可欠といっていい。 ここで簡単にエアコンの原理を説明しよう。 水でもアルコールでも、液体が気化するとき、周囲の熱を奪っていく。エアアコンはとっても沸
なぜ「たかが石ひとつ」が地球に落ちただけで恐竜が絶滅したのか…庭先に落ちた岩と巨大隕石の差は何?
物理に挫折したあなたに――。読み物形式で、納得! 感動! 興奮! あきらめるのはまだ早い。 大好評につき5刷となった『学び直し高校物理』では、高校物理の教科書に登場するお馴染みのテーマを題材に、物理法則が導き出された「理由」を考えていきます。 本記事で