英BP、第1四半期は4割減益 生産拡大もエネ価格下落など響く

AI要約

英国の石油大手BPは、第1四半期の純利益が前年同期比40%減の27億ドルとなり、アナリストの予想を下回った。生産は拡大したものの、エネルギー価格の下落と米国の精製所停止が影響した。

前四半期の利益は30億ドルで、配当金は据え置きとなり、自社株買いプログラムも維持された。また、2026年末までに20億ドルのキャッシュコスト削減目標を発表した。

石油・ガス生産量は前年比で2.1%増の238万バレルで、債務は増加したが、操業モメンタムは良好とのコメントがあった。