24年航空会社ランキング、カタール航空が首位 全日空は7位

AI要約

2024年の航空会社格付けランキングが発表され、カタール航空が首位に返り咲いた。大韓航空が2位、キャセイパシフィック航空が3位に続く。

ランキングは安全性、収益性、乗客の評判など12の基準で評価され、カタール航空は乗客の評判が高かった。

部門別のトップにはシンガポール航空(ファーストクラス)、ニュージーランド航空(エコノミークラス)などが選ばれ、地域別にも各航空会社がトップに輝いた。

24年航空会社ランキング、カタール航空が首位 全日空は7位

(CNN) 航空会社の格付けサイト「AirlineRatings.com」がまとめた2024年のランキングで、カタール航空が再び首位に返り咲いた。

2位は大韓航空、3位はキャセイパシフィック航空が続き、2023年のランキングで首位だったニュージーランド航空は4位に後退した。

全日本空輸は、エミレーツ航空(5位)とエールフランス・KLMオランダ航空(同着で6位)に続く7位。日本航空は15位だった。

AirlineRatings.comのランキングは、安全性や機体年数、収益性、重大インシデント、乗客の評判など12の基準に基づいて航空会社を評価している。カタール航空は乗客の評判が最も高く、一貫した高水準のサービスが評価された。

部門別のトップはそれぞれ、ファーストクラス部門がシンガポール航空、ビジネスクラス部門がカタール航空、プレミアムエコノミー部門がエミレーツ航空、エコノミークラス部門がニュージーランド航空だった。

機内食はカタール航空、客室乗務員はヴァージンオーストラリア航空、ラウンジはオーストラリアのカンタス航空がそれぞれ首位に選ばれている。

地域別にみると、中東はカタール空港が首位。大韓航空は北アジアで、キャセイパシフィック航空は東南アジアで、ニュージーランド航空はオーストラリア太平洋地域でそれぞれ1位だった。欧州はエールフランス、南欧はトルコ航空、北米はエアカナダ、南米はチリのLATAM航空がそれぞれトップに選ばれた。