トランプ前大統領“不倫口止め料”裁判、陪審員が有罪・無罪の評議に入る

AI要約

トランプ前大統領が不倫の口止め料をめぐる裁判で陪審員が評議に入る

評議は非公開で行われ、評決には全員一致が必要

トランプ前大統領は裁判の矛盾と腐敗を指摘

トランプ前大統領“不倫口止め料”裁判、陪審員が有罪・無罪の評議に入る

アメリカの大統領経験者として史上初めて刑事責任を問われているトランプ前大統領の不倫の口止め料をめぐる裁判が結審し、陪審員は有罪・無罪を話し合う評議に入りました。

トランプ前大統領が、過去の不倫関係を主張するポルノ女優に支払った「口止め料」を不正に処理したとされる事件の裁判で、トランプ氏が有罪か無罪かを話し合う12人の陪審員による評議が29日、始まりました。評議は非公開で行われ、評決には全員一致の必要があります。

この日、トランプ前大統領は裁判について「判事たちの話を聞いていると、ご存じの通り、非常に矛盾があり、腐敗している。非常に、非常に、腐敗している」と述べました

評決まで、どのくらい時間がかかるか不明ですが、アメリカメディアによると、トランプ氏は陪審員の審議が行われている間は、裁判所の建物内で待機する必要があるということです。