抗議集会に10万人超 野党提出の法案巡り 台湾

AI要約

台湾の立法院で野党が立法院改革関連法案の強行採決を図り、市民が抗議集会を開く。

10万人以上の参加があり、「議論なくして民主主義なし」と訴えられる。

頼清徳総統は市民社会の力を称賛し、公正な議事進行を求める。

抗議集会に10万人超 野党提出の法案巡り 台湾

 【台北時事】台湾の立法院(国会)で多数を占める野党が立法院改革関連法案の強行採決を図っていることを巡り、立法院周辺で24日、大規模な抗議集会が開かれた。

 主催団体によると市民10万人超が参加。「議論なくして民主主義なし」などと訴えた。

 頼清徳総統は25日、自身のフェイスブックに「市民社会の力が示された。立法院の議事進行は公正であるべきだ」と投稿した。