イランの炭鉱爆発で少なくとも30人死亡 現地報道、救助活動は難航

AI要約

イラン東部南ホラサン州タバスの炭鉱で爆発事故が発生し、30人が死亡、17人が負傷した。

事故原因は鉱山内でのメタンガスの爆発であり、窒息死者が出たと報告されている。

救助活動が難航しており、死者数はさらに増える恐れがあるという。

イランの炭鉱爆発で少なくとも30人死亡 現地報道、救助活動は難航

 21日夜、イラン東部南ホラサン州タバスの炭鉱で爆発事故があり、少なくとも30人が死亡し、17人が負傷した。イラン国営通信が報じた。

 国営通信によると、地元当局者は鉱山内でメタンガスが爆発したと説明。メタンガスと一酸化炭素の急激な放出により、少なくとも30人が窒息死したという。事故当時69人が働いていたが、救助は難航しており、死者数はさらに増える見込みだと伝えている。(其山史晃)