ヒズボラ通信機、レバノン到着前に爆発物埋め込みか=国連代表部
レバノンで通信機器が一斉爆発し、爆発物が事前に埋め込まれていたことがわかった
通信機器に電子メッセージを送信することで爆発が引き起こされたと断定
ヒズボラ戦闘員が使用していた通信機器の爆発で37人死亡、3000人負傷
[国連 19日 ロイター] - レバノンで今週一斉爆発した通信機器に関する当局の予備調査から、同国到着前に爆発物が埋め込まれていたことが分かった。レバノン国連代表部が国連安全保障理事会に送った書簡で明らかになった。
当局はさらに、これら通信機器に電子メッセージを送信することによって爆発したと断定したという。
レバノン各地では17、18日の両日、ヒズボラ戦闘員が使用していたポケットベルやトランシーバーなどの通信機器が一斉爆発。37人が死亡し、3000人近くが負傷した。
国連安保理は20日、同事件を巡り会合を開く見通し。