パリ五輪・パラリンピックのチケット販売枚数が過去最多 組織委が発表

AI要約

パリオリンピック・パラリンピック組織委員会は13日、今大会のチケット販売枚数が過去最多だったと発表しました。

チケット販売枚数はオリンピックでは過去最多の956万枚、パラリンピックでは異例の258万枚で、合計1213万枚が販売されました。

エスタンゲ会長は、イベントの連携や水質改善などの取り組みが成功に貢献したと語りました。

パリオリンピック・パラリンピック組織委員会は13日、今大会のチケット販売枚数が過去最多だったと発表しました。

パリオリンピック・パラリンピック組織委員会のエスタンゲ会長は13日、大会を総括する会見を開き、チケット販売枚数などを発表しました。

チケットは、オリンピックでは過去最多となる、およそ956万枚、パラリンピックでは、史上2番目となる、およそ258万枚が販売されたということです。

ともに販売枚数の95パーセントが売れていて、オリンピックとパラリンピックを合わせた販売枚数もおよそ1213万枚で過去最多を更新しました。

エスタンゲ会長は、大会マスコットや聖火リレーなどで、オリンピックとパラリンピックの連携を強化したことが成功の一因だと話しています。

一方、トライアスロンなどの日程に変更が生じた、セーヌ川の水質問題については、「水質は大幅に改善した。リスクのある決断だったがその価値があった」と強調しました。