イスラエル軍、ガザ中部の国連学校を空爆 18人死亡

AI要約

ガザ地区中部で国連の学校にイスラエル軍の空爆があり、職員を含む少なくとも18人が死亡しました。

イスラエル軍はハマスの攻撃を予防するため、ガザ地区中部の学校を空爆したが、5000人以上の市民が避難していた。18人が死亡し、数十人がけがをした。

ハマスは虐殺を非難し、パレスチナ人の死者は2023年10月の衝突から4万1084人に上ると報告されている。

イスラエル軍、ガザ中部の国連学校を空爆 18人死亡

 ガザ地区中部で国連の学校にイスラエル軍の空爆があり、職員を含む少なくとも18人が死亡しました。

 イスラエル軍は11日、イスラム組織ハマスが攻撃を計画している場所だとして、ガザ地区中部のヌセイラトにある学校を空爆したと発表しました。標的となったのは、UNRWA(=国連パレスチナ難民救済事業機関)が運営する学校で、当時5000人以上の市民が避難をしていたということです。この攻撃で職員を含む少なくとも18人が死亡し、数十人がけがをしました。

 ハマスは声明で「無防備なパレスチナ人に対する恐ろしい虐殺が続いている」と非難しています。

 ガザ保健当局によりますと、2023年10月の一連の衝突が始まって以降、パレスチナ人の死者は4万1084人にのぼっています。(ANNニュース)