故エリザベス女王の記念碑建設へ ロンドンの王立公園

AI要約

故エリザベス女王の96歳での死去を受け、ロンドン中心部のセントジェームズ・パークに記念碑建設が決定した。

バッキンガム宮殿の近くに建設される記念碑は、女王の功績をたたえ、歴史を共有する場所となる予定。

女王は1952年に王位を継ぎ、70年以上にわたる在位期間を持ち、スターマー首相も女王の偉大な遺産を称えている。

 【ロンドン共同】「英国の母」として親しまれ、2022年9月に96歳で死去した故エリザベス女王の記念碑がロンドン中心部にある王立公園「セントジェームズ・パーク」に建設されることが7日、決まった。記念碑建設を企画する委員会が発表した。

 セントジェームズ・パークはバッキンガム宮殿の近くにある。委員会は記念碑について、女王の功績をたたえ、歴史を共有する場所を提供することになるとしている。

 スターマー首相は「女王の国民への奉仕と献身という遺産は決して忘れ去られることがないだろう」と述べた。

 故エリザベス女王は1952年に父ジョージ6世の死去に伴って王位を継ぎ、在位期間は70年以上に及んだ。