ソウル都心・信号待ちの間、アーチェリーの矢が飛んできた…「車のドア貫通」の衝撃

AI要約

韓国MBNが報じた、ソウル市で交差点で信号待ち中の乗用車にアーチェリーの矢が刺さる事故があった。

矢は韓国体育大学の練習場から飛んできており、運転席のドアに深さ11センチの穴が開いた。

以前にも同様の事故があり、アーチェリーの練習でのミスが原因とされている。

ソウル都心・信号待ちの間、アーチェリーの矢が飛んできた…「車のドア貫通」の衝撃

【09月04日 KOREA WAVE】韓国MBNが8月30日、ソウル市松坡区遁村(ソンパグ・トゥンチョン)で6月、交差点で信号待ちをしていた乗用車に、飛んできたアーチェリーの矢が刺さる事故があったと報じた。

乗用車のドアに刺さった矢は、近くの韓国体育大学アーチェリー練習場がある建物の屋上から飛んできたものだった。距離は100mほどあるが、強力な矢の力で運転席のドアに深さ11センチの穴が開いた。

韓国体育大学の学生たちは練習で1日1万発以上の矢を放つという。韓国体育大学側は謝罪し「調節機が誤作動し、矢が飛ばされたミスだ」と釈明した。

似たような事故は2020年6月にも全北全州(チョンブク・チョンジュ)で発生。全州総合競技場の裏側にあるアーチェリー練習場から飛んできた矢が100メートルほど離れたSUVのドアを貫通し、車内にあったチャイルドシートにまで突き刺さった。車には誰も乗っておらず、人身被害はなかった。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News