エヌビディアが3カ月間の決算発表 最終的な利益が日本円で約2兆4000億円に 生成AI向け半導体需要が高さ示す
アメリカのエヌビディアが発表した3カ月間の決算では、最終的な利益が前年比2.7倍になった。
売上高は2.2倍の300億4000万ドルで、最終的な利益は165億9900万ドルに達した。
生成AI向け半導体需要の高さを示すものの、株価は発表後に下落し、上昇幅の減少が懸念されている。
生成AI(人工知能)向けの半導体を手がけるアメリカのエヌビディアが発表した7月までの3カ月間の決算は、最終的な利益が前の年の同じ時期と比べ2.7倍となりました。
エヌビディアが28日に発表した2024年5月から7月までの決算では、売上高が前の年の同じ時期と比べて2.2倍の300億4000万ドル、最終的な利益は2.7倍の165億9900万ドル、日本円で約2兆4000億円でした。
生成AI向け半導体需要の高さを示しましたが、株価は発表直後に下落していて、ブルームバーグ通信は、上昇幅の減少傾向が懸念を引き起こしたなどと報じています。