中国で靖国落書き男拘束か 別の恐喝事件、現地報道

AI要約

6月に靖国神社に落書きが見つかった事件で、中国当局が容疑者を別の恐喝事件で拘束したと報じられた。

容疑者は警視庁が指名手配しており、別の中国籍の男2人と共謀して靖国神社に不敬な行為を働いた疑いが持たれている。

事件の後、容疑者は中国に向けて出国し、逮捕状が取られている。

 【上海共同】6月に靖国神社(東京都千代田区)の石柱に落書きが見つかった事件を巡って、中国メディアは27日、中国当局が実行役とみられる男を別の恐喝事件に関わった疑いで拘束したと報じた。

 男は董光明容疑者で、警視庁公安部が逮捕状を取り、指名手配している。5月31日夜、別の中国籍の男2人と共謀し、靖国神社の入り口近くの石柱に赤いスプレーを使って「Toilet」と書き、不敬な行為をした疑いが持たれている。董容疑者は6月1日未明、中国に向け出国していた。