刃物による襲撃で３人死亡、４人負傷 容疑者は逃走 ドイツ西部
AI要約
ドイツ西部ゾーリンゲンで起きた刃物による襲撃事件で3人が死亡、4人が重傷を負い、容疑者が逃走中である。警察はテロ攻撃として捜査を行っており、大がかりな捜索が行われている。
襲撃は多様性フェスティバルで発生し、現場には救急車や警官、ヘリコプターが駆けつけている。市の市長は市民がショックと恐怖に包まれているとコメントし、死傷者を追悼している。
市長は生死の瀬戸際にいる被害者に祈りを捧げ、救助隊員や警備員に感謝を示している。
（ＣＮＮ） ドイツ西部ゾーリンゲンで刃物による襲撃事件が発生し、３人が死亡、４人が重傷を負った。警察がＣＮＮに明らかにした。容疑者の捜索が行われている。
ドイツ警察の報道官は、容疑者は逃走中だと説明。事件をテロ攻撃と扱っていることを明らかにした。
警察は人員や車両などのリソースを総動員して、大がかりな捜索を行っているという。
襲撃はゾーリンゲンで開催中の「多様性フェスティバル」で発生した。これはゾーリンゲン市の創立６５０周年を祝う３日間の催しとなる。
現場からの写真や映像には、現場に出動した複数の救急車や警官が捉えられており、上空にはヘリコプターも飛行している。
ゾーリンゲンのクルツバッハ市長は市のフェイスブックで「今晩、ゾーリンゲンに住む我々はみなショックと恐怖、大きな悲しみに包まれている」とコメント。「市の節目を祝いたかったのだが、いまは死傷者を追悼しなければならない」と述べた。
市長は生死の瀬戸際にある被害者に祈りをささげ、救助隊員や警備員の支援に謝意を示した。
