ホテル火災で19人死傷 スプリンクラー未設置 韓国

AI要約

22日午後7時40分ごろ、韓国・ソウル近郊のホテルで火災が発生し、7人が死亡、12人が負傷。

火災が8階で起き、スプリンクラーが設置されていなかったことが判明。

ホテルは2003年に建設され、消防当局が出火原因を調査中。全員が韓国人で外国人は含まれていなかった。

 【ソウル時事】韓国・ソウル近郊の富川市のホテルで22日午後7時40分(日本時間同)ごろ、火災が発生し、地元消防当局は23日、7人が死亡、12人が重軽傷を負ったと発表した。

 客室にはスプリンクラーが設置されていなかったという。

 火災は9階建てホテルの8階で起きた。煙が建物内に充満し、被害が拡大したとみられる。ホテルは2003年に完工し、当時はスプリンクラーの設置義務の対象ではなかった。

 消防当局が出火原因を調べている。韓国メディアは当初、死者に外国人が含まれていると報じたが、富川市によると、全員韓国人と判明した。