韓国・ソウル近郊のホテルで火災 これまでに7人死亡12人けが
火災が発生したソウル近郊のホテルで7人が死亡し、12人が負傷。
火災は8階の客室で発生し、避難が困難な状況となった。
スプリンクラーが作動しなかったことや外国人被害の確認はない。
韓国のソウル近郊のホテルで火災が発生し、これまでに宿泊者など7人の死亡が確認されたということです。
韓国の消防当局によりますと、23日午後7時半過ぎ、ソウル近郊の京畿道(キョンギドウ)富川(プチョン)市にある9階建てホテルの8階の客室から火災が発生したということです。
これまでに宿泊客など7人が死亡したほか、12人が負傷し、現在、病院に搬送されて治療を受けています。
ホテルには23人が宿泊していましたが、今のところ外国人の被害は確認されていないということです。
また、ホテル内ではスプリンクラーが作動しなかったという情報もあり、現在、当局が詳しい調査を進めています。
韓国メディアによりますと、建物内では早いスピードで黒煙が広がったため、避難が困難な状況だったということです。
消防当局は人命救助に全力を尽くす考えです。