エッフェル塔によじ登る男性、五輪閉幕直前に避難騒ぎ パリ

AI要約

パリのエッフェル塔で男性がよじ登り、観光客が避難する騒ぎがあった。

避難騒ぎがパリ・オリンピック閉会式直前に起きたことが報告されている。

男性は警察によってエッフェル塔から降ろされ、以前にも同様の事案があったという。

エッフェル塔によじ登る男性、五輪閉幕直前に避難騒ぎ パリ

フランス・パリ(CNN) フランス・パリで11日、エッフェル塔(高さ324メートル)をよじ登る男性が目撃されたことを受け、観光客らが避難する騒ぎがあった。現地の警察がCNNに明らかにした。

避難騒ぎがあったのは、パリ・オリンピック(五輪)の閉会式がスタッド・ド・フランスで行われる数時間前。警察はそれ以上の詳細を明らかにしていない。

SNSに投稿された動画には、パリ大会を記念してエッフェル塔に設置されたオリンピックの輪の一つによじ登る男性が映っていた。

X(旧ツイッター)には「オリンピックの輪によじ登る男がいる。青い輪の上に見える」と書き込まれた。

別の動画では、よじ登った男性が警察によってエッフェル塔の展望台から降ろされている様子だった。男性は「ひどく暑いね」と見物人に話しかけていた。

エッフェル塔では2019年にも男性がよじ登って観光客らが避難する騒ぎがあったほか、15年には3人がよじ登る姿が目撃されていた。