英総選挙で野党労働党137議席 保守党はシャップス国防相ら現職閣僚が落選、惨敗見通し

AI要約

英国総選挙の開票結果で、労働党が137議席、保守党が20議席を獲得した。

保守党では大幅に議席を減らす見通しで、閣僚が落選するなどの波乱が起きた。

右派政党「リフォームUK」も初めて議席を獲得し、政治の構図が変化している。

英主要メディアは5日、4日夜に開票が始まった総選挙(下院、定数650)で5日午前3時40分(日本時間同11時40分)現在、最大野党の労働党が137議席、与党の保守党が20議席を獲得したと報じた。

報道によると、大幅に議席を減らす見通しの保守党ではシャップス国防相、チョーク法相兼大法官の現職閣僚が落選。また、大衆迎合政治家のナイジェル・ファラージ氏率いる右派政党「リフォームUK」が初めて議席を獲得した。(ロンドン支局)