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米・イスラエル首脳が電話会談、停戦案など協議
バイデン米大統領とイスラエルのネタニヤフ首相が電話会談を行い、ハマスとの停戦や人質解放に向けた取り組みについて協議した。
両首脳はハマスからの回答について協議し、米国とイスラエルの国家安全保障チームの会合に向けた前向きな姿勢を示した。
ネタニヤフ首相は人質解放交渉を再開するために代表団を派遣すると発表し、イスラエルは目的が達成された場合にのみ、ガザでの戦争を終結させる考えを示した。
![米・イスラエル首脳が電話会談、停戦案など協議](/img/article/20240705/6686ed025ef9d.jpg)
[ワシントン/カイロ/エルサレム 4日 ロイター] - バイデン米大統領は4日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談を行い、イスラム組織ハマスとイスラエルとの間の停戦のほか、ハマスが拘束している人質の解放に向けた最終合意への取り組みについて協議した。米ホワイトハウスが明らかにした。
ホワイトハウスによると、両首脳はハマスから最近受け取った回答についても協議したほか、7月15日に予定される米国とイスラエルの国家安全保障チームの会合に前向きな姿勢を示した。
イスラエル首相府によると、ネタニヤフ首相は電話会談でバイデン大統領にハマスとの人質解放交渉を再開するため代表団を派遣することを決めたと伝えた。同時に、全ての目的が達成された場合にのみ、イスラエルはパレスチナ自市区ガザでの戦争を終結させるとの考えを改めて示した。