ガザ停戦案めぐりハマスが新たな回答 交渉再開の可能性も
AI要約
ガザ地区での停戦交渉が再開される可能性が浮上。ハマスが新たな停戦案に回答を送ったことが示唆された。
モサドやハマスが交渉について進展を確認。難航していた項目に進展が見られ、建設的な方向に向かっている。
ただし、合意までには数週間かかる見通し。現時点では交渉の再開が主な焦点となっている。
ガザ地区での停戦案をめぐり、イスラム組織「ハマス」がイスラエルに対して新たな回答を送ったことが明らかになりました。現地メディアは交渉再開の可能性があると伝えています。
イスラエルの諜報機関「モサド」は3日、仲介国を介してハマスから停戦案に関する新たな回答があり、内容を精査していると発表しました。また、ハマスもSNS上の声明で「停戦案について仲介国と協議をおこなった」と発表しました。
イスラエルメディアは政府高官の話として、両者の間に溝のあった2つの項目について「合意できるものとなっていて、建設的なものだった」と伝えたほか、別のメディアは「初めてハマスの回答に進展があった。交渉が再開されうる」と報じています。
一方で、交渉が再開されても合意に至るにはまだ数週間かかるとの見方も出ています。（ANNニュース）
