マカオ警察がキックボードの取り締まり継続…2024年4~6月の検挙数は48件

AI要約

マカオ治安警察局はキックボードに対する取り締まりを継続しており、今年の検挙数は急増している。

マカオの道路交通法ではキックボードの禁止を定め、違反者には反則金が科される。

同局は今後も取り締まりを続けるとともに、自動車の運転者と歩行者に交通ルールの遵守を呼びかけている。

マカオ警察がキックボードの取り締まり継続…2024年4~6月の検挙数は48件

 マカオ治安警察局は7月3日、自動車の運転者と歩行者の安全を確保するため、マカオ域内の各所でキックボードに対する取り締まりを継続していると発表。

 同局によれば、今年(2024年)4~6月に公共道路上を通行する違反行為による検挙数は46件に上ったとのこと。年初来の累計は94件に。

 マカオの道路交通法第12条4項では、キックボード(動力付き含む)の公共道路上での通行を禁止(管理者による通行許可明示地点を除く)とし、違反者には600パタカ(日本円換算:約1万2000円)の反則金を科すと規定している。

 同局では、今後もキックボードに対する取り締まりを続けるほか、自動車の運転者と歩行者に対しても交通ルールを守り、交通安全に努めてほしいと呼びかけた。