サハリン2、石油生産も休止 保守作業で7月半ばまで=関係者
ロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」が、6月から石油生産を停止する定期的な保守作業を行っていることが明らかにされた。
保守作業は6月末に始まり、7月半ばごろまで続く見通しとなっている。
サハリン2では、年次保守作業の一環として、6月20日から液化天然ガス(LNG)プラントも停止している。
[モスクワ/東京 3日 ロイター] - ロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」は定期的な保守作業のため、6月から石油生産を停止している。関係者2人が3日までに明らかにした。
保守作業は6月末に始まり、7月半ばごろまで続く見通しという。
サハリン2では年次保守作業のため、6月20日から液化天然ガス(LNG)プラントを停止している。
サハリン2は、ロシア国営天然ガス独占企業ガスプロムが筆頭株主で、三井物産と三菱商事が合わせて22.5%出資している。