ロシアのサービスPMI、6月は1年半ぶり低水準 需要低迷で

AI要約

ロシアのサービス業の購買担当者景気指数が需給不均衡により低下し、2022年12月以来の低水準に

PMIは47.6で、50を下回り景況拡大から転じた状況

コスト増加や新規輸出ビジネス縮小など、先行きへの楽観感も低迷

ロシアのサービスPMI、6月は1年半ぶり低水準 需要低迷で

[3日 ロイター] - S&Pグローバルが3日発表した6月のロシアのサービス業購買担当者景気指数(PMI)は47.6と、前月の49.8から低下した。需要が低迷し、売上高が減少する中、2022年12月以来の低水準となった。

PMIは50を上回れば景況拡大を、下回れば悪化を示す。

コストが増加し、新規輸出ビジネスは再び縮小に転じた。「先行きに対する楽観度は23年7月以来の低水準になった」という。