マカオ・タイパビレッジで6つの不動産開発計画発表…現地不動産投資会社スナイパーキャピタル

AI要約

マカオを拠点とする不動産投資会社スナイパーキャピタルは、タイパビレッジに6つの不動産開発プロジェクトを発表しました。

プロジェクトでは、5万平方フィートの商業スペースを創出し、ショッピングやダイニングなどの充実をもたらすとしています。

マカオ政府との連携を通じて、伝統を守りつつも、ノンゲーミング要素のキーデスティネーションを目指すとしています。

マカオ・タイパビレッジで6つの不動産開発計画発表…現地不動産投資会社スナイパーキャピタル

 マカオを拠点とする不動産投資会社スナイパーキャピタル(Sniper Capital)は7月3日、マカオの観光名所のひとつとして知られるタイパビレッジの中心部で6つの不動産開発プロジェクトを発表。

 同社では、一連の開発プロジェクトにより、活気あるライフスタイルと伝統を持つデスティネーションであるタイパビレッジに5万平方フィート(約4645平米)の商業スペースを創出し、ショッピング、レジャー、ダイニングシーンに変化と充実をもたらすとした。

 6つの新規開発プロジェクトのうち単体で最大となるフラッグシップ物件は間口50メートル、5階建、3万平方フィート(約2797平米)の複合ビルで、伝統的な商業建築のデザインを取り入れ、料飲と小売の両方に対応できる設計とのこと。残る5つのプロジェクトについては、より現代的なデザインとオープンテラスを特徴とし、フレキシブルなレイアウトに対応するという。

 開発プロジェクトはマカオ政府と緊密に連携して進めるとし、エリアの伝統を守りながら、マカオにおけるノンゲーミング要素のキーデスティネーションとなる街づくりにコミットしていくとした。

 なお、一連の開発プロジェクトは2025年までに順次完成予定とのこと。