「配達が来なかった」注文取り消した韓国の親子…実際には料理を食べていた「無銭飲食」

AI要約

オンラインコミュニティに投稿された料理配達を巡る驚きの事件。

飲食店経営者が配達アプリを通じて受けた注文が一方的に取り消しになる。

経営者が客の家を訪れ、客が嘘をついたとして告訴することを決定。

「配達が来なかった」注文取り消した韓国の親子…実際には料理を食べていた「無銭飲食」

【06月26日 KOREA WAVE】韓国のあるオンラインコミュニティに21日、料理の配達を巡る驚くような事件の投稿が上がった。

書き込んだ飲食店経営者によると、6月19日午後9時ごろ、配達アプリを通じて6万ウォン(1ウォン=約0.11円)分の配達注文を受けた。ちょうど商売がうまくいかない時期でもあり、気持ちよく商品の料理を作ったという。

その後、商品を配達員に渡したが、しばらくして配達アプリを通じ、一方的に注文が取り消しになったことがわかった。

経営者は、配達アプリのカスタマーサポートに連絡すると、客が「商品を受け取れなかった」と主張したことがわかった。

配達員に電話してみると、自身につけていたボディーカメラの映像で、客が確かに商品を受け取ったことを確認できた。注文には酒も含まれていた。

経営者は客に電話したが、反応がなかったため、配達員や警察とともに客の家を訪れた。すると、客の親子は商品である料理を食べていたという。経営者が「なぜ電話に出なかったのか」と尋ねると、娘が「なぜ電話に出なければならないのか」と開き直った。

経営者は、客が謝罪もせずに嘘をついたとし、詐欺罪と無銭飲食で告訴するという。

ネットユーザーからは「盗人猛々しい」「必ず処罰し、同様のことが繰り返されないことを願う」などの反応が上がった。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News