アサンジ被告、豪帰国へ 機密漏えい、サイパンで有罪判決

AI要約

米国の機密情報を漏えいし、スパイ防止法違反の罪に問われた「ウィキリークス」創設者ジュリアン・アサンジ被告が、禁錮5年2月の有罪判決を受け、服役のため英国へ収監されることが決定した。

アサンジ被告は26日、米自治領サイパン島の連邦裁判所に出廷し、罪を認めた。刑事手続きの終了後、出身地のオーストラリアへ帰国することとなる。

この事件は国際的な注目を集め、機密情報の流出やスパイ行為に対する厳しい対応が求められる中で、アサンジ被告の判決が下されることで、様々な議論が巻き起こることが予想される。

 【シドニー時事】米国の機密情報を漏えいし、スパイ防止法違反の罪に問われた「ウィキリークス」創設者ジュリアン・アサンジ被告(52)が26日、米自治領サイパン島の連邦裁判所に出廷し、罪を認めた。

 禁錮5年2月の有罪判決が言い渡され、英国で同期間収監されたことが服役と認定された。刑事手続きの終了を受け、同日中に出身地のオーストラリアへ帰国する。