国際文化会館ジャーナリズム大賞、読売の「ウクライナ侵略2年」が優秀作品に

AI要約

国際文化会館ジャーナリズム大賞第1回受賞者が発表され、大賞ファイナリストには本紙の記事が選ばれた。

大賞は日本経済新聞の報道とNHKのドキュメンタリーが受賞し、表彰式は7月17日に行われる。

 公益財団法人・国際文化会館は24日、優れた報道やコラムなどを表彰する「国際文化会館ジャーナリズム大賞」の第1回受賞者を発表した。本紙の「ウクライナ侵略2年」(倉茂由美子ローマ特派員)が大賞ファイナリスト(優秀作品)に選ばれた。戦闘の長期化に伴い、精子の凍結保存で命を次世代につなごうとする人々の思いや、女性への性暴力などロシアの侵略の卑劣さを現場から報じた。

 大賞は「中国に狙われた工作機械 核開発のサプライチェーンに抜け穴」を初報とする一連の報道(日本経済新聞)、「“冤(えん)罪”の深層~警視庁公安部で何が~」(NHK)に贈られた。表彰式は7月17日に行われる。