レゾナックドーム大分 屋根の開閉を半年間停止へ ロープの老朽化の調査で

AI要約

大分市のレゾナックドーム大分では、屋根の開閉を半年間停止することが決定された。調査のため、老朽化した開閉用のロープが交換される可能性がある。

2024年3月の点検で、屋根を開閉するためのロープが老朽化していることが判明。詳細な調査のため、半年かけて検証が行われる予定。

調査中は屋根の開閉が停止され、常に開いた状態になる。これが天候やイベントに影響を及ぼす可能性があるため、予約者への説明が行われる予定。

レゾナックドーム大分 屋根の開閉を半年間停止へ ロープの老朽化の調査で

サッカーJ2・大分トリニータのホームスタジアムにもなっている大分市のレゾナックドーム大分について、県は24日、屋根の開閉をおよそ半年間停止すると発表しました。

開閉するためのロープが老朽化している可能性があり、調査するということです。

県によりますと2024年3月、レゾナックドーム大分の点検を行ったところ、屋根を開閉するためのロープの一部が断線するなど老朽化が進んでいる可能性が判明したということです。

交換するかどうかを判断するためにはさらにロープ内部の状態を詳しく調べる必要があるため、県では半年ほどをかけて調査を行うことを決めました。開始時期は調整中としています。

調査の間、屋根は開閉を停止し、常に開いた状態になるということです。

天候によってはイベントの実施に影響することから、県は今後、ドームの予約者に対し説明を行う予定です。

県によりますと、ドームの屋根の開閉は年間40回ほど行われているということです。