ウクライナに対しロシアが初めて3トン級の爆弾を使用

AI要約

ロシアがウクライナに対し、初めて3トン級の航空爆弾を使用したことが報じられました。爆風により近くの建物が破壊されたとされています。

この3トン級の爆弾は半径230メートルに及ぶ威力を持ち、1240メートル離れた場所にも影響を与えるとされています。

3トン級爆弾は誘導装置を備えており、第二次世界大戦以来の記録的な兵器であり、戦術的な効果よりも政治的な意味が強いとされています。

ロシアがウクライナに対し、重量3トン級の航空爆弾を初めて使用したと、ロシアの国営メディアが報じました。

 タス通信は20日、誘導装置を備えた重さ3トンを超える航空爆弾をハルキウ州で初めて使用したと報じました。

 ロシアメディアによりますと、爆弾は目標を外れたものの爆風で近くの建物を破壊しました。

 重さ3トンの爆弾の威力は半径230メートルに及び、破片は1240メートルまで届くということです。

 また、独立系メディアは誘導装置を備えた3トン級の爆弾の使用は、第二次世界大戦を通じても史上初めてだと指摘しています。

 ロシアの軍事ブロガーは、「誘導装置の精度が低いため戦術的な意味は小さいが、記録的な爆弾は人にショックを与え、政治的な効果が高いため使用される」と指摘しています。