ベトナム政治局員が辞任、1年半で7人目

AI要約

ベトナム共産党は21日、ディン・ティエン・ズン党政治局員の辞任を承認した。これは7人目の解任や引責辞任であり、異例の事態となっている。

ズン氏は党の規則に違反し、党の威信を傷つけたとして責任を問われた。1年半という短期間での辞任は注目されている。

中央委員会総会での辞任承認は、党内の規律や責任の重要性を再確認する一方、指導部の安定性にも影響を与える可能性がある。

 【ハノイ共同】ベトナム共産党は21日、ディン・ティエン・ズン党政治局員の辞任を中央委員会総会で承認したと発表した。解任や引責辞任は約1年半で7人目と異例だ。党の規則に違反し、党の威信を傷つけたとして責任を問われていた。