韓国の「猫の天国」のはずなのに…“餌やり体験”一転、「動物虐待」

AI要約

全羅南道高興(コフン)の代表観光地、艾島(エド)=猫島(ミョド)=で猫に首輪を付けて餌やり体験が行われていることが動物愛護団体から批判されている。

オンラインコミュニティで話題になった文と写真には、首輪を付けられた猫が餌箱の近くにいる様子が紹介されている。

地元は艾島を猫と住民が共生する場所として広報しており、批判を受けて地域イメージが損なわれる可能性がある。

韓国の「猫の天国」のはずなのに…“餌やり体験”一転、「動物虐待」

【06月20日 KOREA WAVE】韓国全羅南道高興(コフン)の代表観光地であり「猫島(ミョド)」の異名を持つ艾島(エド)=よもぎ島=で、猫に首輪を付けて餌やり体験をしているという話が16日、オンラインコミュニティに掲載され「動物虐待ではないか」と批判の声が上がっている。

「猫島艾島近況」というタイトルの文と写真を見ると、首輪をはめられた猫が座っており、すぐそばに「猫飼料1000ウォン(約114円)」という書かれた餌箱が置かれている。

書き込みには「野良猫を縛り付けて餌やり体験をしている。高興郡庁に通報した。早い措置が必要だ」とあった。この文の閲覧数は1日で16万件に達し、コメントも約150件付いている。

掲示には「これはちょっとひどいな」「最近は動物虐待で懲役もあり得るのに恐れを知らないね」「地域のイメージが悪くなる」など否定的なコメントが殺到している。

艾島は高興の代表観光地10景に選ばれ、地元は猫と住民が共生する島と広報している。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News