タイが同性婚合法化へ、上院で法案可決 東南アジアで初

AI要約

タイの上院が同性婚を認める法案を可決し、国王の承認を待つ

法案は20年以上前から活動家や政治家によって推進されていた

タイは東南アジアで初の同性婚合法化となる

タイが同性婚合法化へ、上院で法案可決 東南アジアで初

[バンコク 18日 ロイター] - タイの上院は18日、同性婚を認める法案を賛成多数で可決した。今後、国王の承認を得る必要があるが、実現すれば東南アジアで初の事例となる。

活動家や政治家は20年以上前から法案の可決を目指していた。

上院ではほぼ全ての議員が賛成票を投じた。王室官報に掲載された後、120日後に発効する。

アジアではネパールと台湾で同性婚が合法化されている。

タイは伝統的な仏教国でありながら、LGBT(性的少数者)に寛容で、以前から同性カップルの間で人気だった。LGBT観光客を誘致するキャンペーンも行われている。