米英軍、イエメンのホデイダ空港とカマラン島を空爆=フーシ派系テレビ

AI要約

米英軍がイエメンのホデイダ国際空港で6回の空爆、カマラン島で4回の空爆を実施

フーシ派の拠点を狙った空爆は2月初旬以降初めてカマラン島で行われた

イエメン政府はフーシ派がミサイルやドローンを隠すためにカマラン島を利用していたと考えている

米英軍、イエメンのホデイダ空港とカマラン島を空爆=フーシ派系テレビ

[アデン 17日 ロイター] - 米英軍がイエメンのホデイダ国際空港で少なくとも6回の空爆、サリーフ港に近い航海沖のカマラン島で4回の空爆を実施した。イエメンの親イラン武装組織フーシ派が運営するテレビ局アルマシーラが17日に報じた。

米国が主導する連合軍がカマラン島を空爆するのは、フーシ派の拠点に対する空爆が始まった2月初旬以降で初めて。

イエメン政府内の複数の軍関係者によると、イエメン政府はフーシ派の戦闘員がこれまでカマラン島とサリーフ港を紅海における攻撃の拠点として利用し、ミサイルやドローン(無人機)を岩塩坑に隠していたと考えているという。