韓国の全羅北道扶安でM4.8の地震…今年発生した地震で最大

AI要約

全羅北道扶安郡でM4.8の地震が発生。予想最大震度5で中程度の揺れが伝わる見込み。

震源は深さ8キロメートルで、今年朝鮮半島で最も大きい地震。国内では約1年ぶりにM4.5以上の地震が発生。

16番目に強い地震で、過去6年ぶりに陸地でM4.6以上の地震が発生した。

韓国の全羅北道扶安でM4.8の地震…今年発生した地震で最大

 全羅北道扶安郡(プアングン)で12日午前8時26分、マグニチュード(M)4.8、予想最大震度5(改正メルカリ震度階。震度階級で中程度)の地震が発生した。気象庁が明らかにした。

地震の震源は全羅北道扶安郡の南南西4キロメートル、深さ8キロメートルと分析された。

 今回の地震で、全羅北道地域で震度5、全羅南道で震度4、慶尚南道・慶尚北道・光州(クァンジュ)・大田(テジョン)・世宗(セジョン)・仁川(インチョン)・忠清北道で震度3の揺れが伝わるものと予想される。

 今回の地震は、今年朝鮮半島と周辺海域で発生した地震の中で最も大きい。気象庁が地震計器観測を始めた1978年以降16番目、デジタル観測を始めた1999年以降12番目に強い地震だ。国内でM4.5以上の地震が発生したのは、昨年5月15日の江原道東海市(トンヘシ)の北東52キロメートル海域でM4.5の地震が発生して以来、約1年ぶり。陸地で発生するのは、2018年2月11日の慶尚北道浦項市北区(ポハンシ・プック)の北西4キロメートル地域でM4.6地震が発生して以来約6年ぶりだ。

シン・ソユン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)