先週訪韓したマラウイ副大統領、軍用機墜落で死亡

AI要約

アフリカ・マラウイのサウロス・チリマ副大統領を乗せた軍用機が行方不明になっていたが、現地で残骸とともに搭乗者全員の死亡が確認された。

チリマ副大統領はマラウイ大統領選挙に出馬する予定であり、来年の選挙で活動していた。

チリマ副大統領は韓国で開催された会議に参加していたことも報じられている。

先週訪韓したマラウイ副大統領、軍用機墜落で死亡

アフリカ・マラウイのサウロス・チリマ副大統領(51)を乗せて行方不明になっていた軍用機が11日(現地時間)、現地軍当局によって見つかった。

現地消息筋などによると、チカンガワの森で消息が途絶えていた軍用機が見つかり、チリマ副大統領をはじめ搭乗者10人全員の死亡を確認したと伝えられた。

前日午前9時17分ごろ、マラウイの首都リロングウェを離陸した同機は北に約370キロメートル離れたムズズ国際空港に45分後に到着する予定だったが悪天候によって着陸できなかった。回航指示の数分後に航空機はレーダーから消え、交信も途絶えた。

チリマ副大統領は来年マラウイ大統領選挙に出馬すると予想されていた。

チリマ副大統領は4~5日に開催された韓国・アフリカ首脳会議に出席して尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領や韓悳洙(ハン・ドクス)首相と会っていた。