外相、財務相ら留任 インド新政権、地域政党幹部も入閣

AI要約

3期目のモディ政権の閣僚が発表された。主要閣僚は2期目から留任。30人の内閣には地域政党幹部も入閣。

モディ氏やナッダ氏も再任され、各ポストに就任。テルグ・デサム党やジャナタ・ダル統一派の幹部も一部閣僚に。

モディ政権は新たな閣僚を任命し、様々なポストに人事が行われた。

 【ニューデリー時事】インド大統領府は10日、前日発足した3期目のモディ政権の閣僚を発表した。

 ジャイシャンカル外相やシタラマン財務相、シン国防相やシャー内相といった主要閣僚は2期目から留任となった。4人はいずれもモディ首相率いるインド人民党(BJP)所属。

 モディ氏の他、内閣を構成する閣僚は30人。与党連合内で第2党となった地域政党テルグ・デサム党や3番手のジャナタ・ダル統一派の幹部も民間航空相といったポストを得た。BJP総裁を務めるナッダ氏もモディ政権1期目と同じく保健・家族福祉相として入閣した。