何が待ってる?KLP48でのこれから 甲斐心愛、日記を始めます!

AI要約

甲斐心愛がKLP48の1期生メンバーになり、マレーシアへの移籍が遅れている経緯について述べる。

ビザの取得に関する問題とその解決策、マレーシアでの新しいプロジェクトに期待を寄せる心境。

KLP48のデビューに向けた準備やメンバーとの出会いについて述べ、日本での準備に取り組む意気込みを示す。

何が待ってる?KLP48でのこれから 甲斐心愛、日記を始めます!

■甲斐心愛のKLP日記(1)

 Apa khabar~(こんにちは~)!

 甲斐心愛です。6月からKLP48の1期生メンバーになりました。

 KLP48はマレーシアのクアラルンプールを拠点に、新しく誕生したAKB48の姉妹グループです。

 私は瀬戸内7県を拠点とするSTU48というグループで、7年間活動していました。13歳で加入して20歳になり、STU48しか知らないと自分の実力は分からないし、外の世界も見てみたいと思い移籍を決断しました。

 当初の予定では5月末に日本を出発し、クアラルンプールに引っ越しするはずでした。しかし、ビザの取得がまだできずに今も日本にいます。

 意気込んでいたので、出発が遅れると知った時は驚きました。家族からも「本当にクアラルンプール行けるん?」と心配され、私も少し不安になりました。

 なぜビザの取得が遅れているかというと、マレーシアのアーティスト用ビザは、マレーシアでライブを行う時に発行される単発のプロフェッショナルビザしかないからです。

 そこでマレーシア政府に協力していただき、単発のプロフェッショナルビザでも中長期の滞在ができるよう、対応してもらえることになりました。審査基準を変更する手続きを進めてもらっている関係で、渡航まで時間がかかっているのです。

 マレーシアでは、このようなプロジェクトが初めての試みで、色々なところに協力をしてもらい、本当にゼロからのスタートになりました。このプロジェクトの形作りから携わることができ、とても楽しみです。

 マレーシアでどう活動していくのか、受け入れてもらえるのか、どんな存在になっていくのか、まだまだ分からないことがいっぱいですが、期待に胸が高鳴っています!

 現地では最終オーディションも終わって、KLP48はデビューに向けて、着々と前に進んでいます。初めて尽くしのKLP48ですが、新しく出会うメンバーと、日本から一緒に行くメンバーと、「応援したい!」「見ていたい!」と思ってもらえるようなグループにしていけるように頑張ります。

 まずは、渡航する日まで言葉や文化を勉強して、日本でできる準備を頑張りたいと思います。

 Jumpa lagi~(またね~)!(構成・小松隆次郎)